宮古島リゾートガイド
2025年4月24日
伊良部大橋
透明度の高い海と美しい砂浜が広がることで有名な宮古島は、沖縄旅行の中でも特に人気の高いエリアです。多くの旅行者が宮古島本島でのアクティビティやグルメを楽しんでいますが、その魅力は本島だけにとどまりません。周辺には、手つかずの自然や独自の文化が息づく個性豊かな離島が点在し、訪れる人々を魅了しています。
そこで今回は、宮古島から気軽に足を伸ばせるおすすめの離島をいくつかピックアップしてご紹介します。宮古島旅行を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
宮古島から行ける!おすすめ離島ガイド

下地島
宮古島を取り囲む離島には、観光地としてまだあまり知られていないスポットがたくさんあります。アクセスも比較的簡単で、日帰りでも十分楽しむことが可能です。旅行の合間に立ち寄るだけでも、思いがけない出会いがあるかもしれません。
宮古島と橋でつながる絶景スポット「伊良部島」
伊良部島は、全長約3,540メートルの伊良部大橋で宮古島と結ばれており、車で気軽にアクセスできる島です。橋を渡る瞬間からエメラルドグリーンの海が広がり、ドライブ好きにはたまらない景色が続きます。
白い砂浜とカラフルな魚が泳ぐ「渡口の浜」や、海に突き出す断崖絶壁が迫力満点の「三角点」など、自然が織りなす風景を楽しめるのが魅力。本島とは違う美しさを心ゆくまで堪能できるでしょう。
本島を離れて出会う楽園「下地島」
下地島は伊良部島と橋でつながっているため、宮古島から車で訪れることができます。ここには「通り池」と呼ばれる神秘的な池があり、海とつながる2つの円形の池が独特の景観を作り出しているのが特徴です。ダイビングの名所としても知られ、運が良ければウミガメやマンタとの遭遇も夢ではありません。
また、下地島空港のターミナルは、南国リゾートらしい開放的なデザインが魅力で、間近で飛行機の離着着が見られる穴場スポットとなっています。天空へと続く滑走路と、その両脇に広がるエメラルドグリーンの海とのコントラストはまさに絶景です。下地島を訪れた際には、ぜひその目で確かめてください。
神秘的な雰囲気に包まれた「大神島」
宮古島からフェリーで約15分の場所にある大神島は、人口30人ほどの小さな離島です。観光地化があまり進んでいないため、手つかずの自然が色濃く残り、どこか神秘的な空気が漂っています。
島内最高地点の遠見台からは、息をのむほどの絶景が広がり、天候が良ければ宮古ブルーの海と周囲の島々を堪能できます。また、散策中に野生のヤギに出会えることも、この島の魅力のひとつです。喧騒から離れて、心静かに過ごしたい方におすすめの場所です。
美しい砂浜が広がる「多良間島」
多良間島は、美しい砂浜と透明度の高い海に囲まれた島です。宮古島本島から飛行機でわずか約20分、フェリーなら約2時間でアクセス可能。島内は起伏が少なく平坦な道が続くため、自転車でのんびりと島巡りを楽しめます。
多良間島を訪れるなら、島に脈々と受け継がれる「八月踊り」は必見です。島の人々が世代を超えて伝承する美しい島文化を、間近で感じてみてはいかがでしょうか。
宮古諸島で心に残る島時間を

大神島
宮古島周辺の離島には、それぞれにしかない魅力があり、訪れる人に特別な時間を与えてくれます。少しだけ足を伸ばして離島に渡ってみると、そこにはまた違った表情の宮古島が広がります。離島ならではの伝統や文化に触れ、宮古島観光をより充実したものにしてくださいね。