宮古島リゾートガイド

2026年2月27日

宮古島のサンゴと海を守るための海遊びマナーと配慮

宮古島:八重干瀬

エメラルドグリーンの海と色鮮やかなサンゴ礁が広がる宮古島。その美しさに惹かれて、毎年多くの人々が訪れる人気の観光スポットです。かけがえのない景色を未来へとつなぐためには、訪れる私たち一人ひとりの行動が重要になります。

この記事では、宮古島の海を楽しみながらも、自然環境を守るために知っておきたいマナーと心構えをご紹介します。

宮古島のサンゴ礁が抱える現状

宮古島:イムギャーマリンガーデン

宮古島の海の豊かさは、サンゴ礁の生態系によって支えられています。サンゴは海の生き物たちの住み処となり、島の人々の暮らしや観光資源の土台としても欠かせません。

しかし近年、観光によるダメージなどが原因で、サンゴ礁への負荷が高まっているのが現状です。一度傷ついたサンゴの回復には数十年という長い時間が必要なため、海での遊び方には十分な配慮が求められます。宮古島のサンゴと海を守る気持ちを持って、マリンアクティビティを楽しみましょう。

誰でも実践できる!サンゴにやさしい海遊びのマナー

海中の生き物やサンゴは非常に繊細で、わずかな接触でもダメージを受けてしまいます。そのため、海での行動が環境にどのような影響を与えるかを意識することが大切です。

ここでは、海遊びの際に実践したいマナーと配慮をご紹介します。

サンゴは「生き物」であるという意識を持とう

サンゴは岩のように見えますが、実は小さな生き物が集まってできています。長い年月をかけて少しずつ成長してきた、命の積み重ねです。

だからこそ、海のなかでは慎重な行動が求められます。まず心がけたいのは、サンゴの上に立たないこと、不用意に触らないことです。足先やフィンが触れないように気をつけながら、ゆったりと海を楽しみましょう。

日焼け止めの成分にも目を向けよう

市販されている日焼け止めのなかには、サンゴに影響を与える成分が含まれているものもあります。なかでもオキシベンゾンやオクチノキサートは、サンゴの成長を妨げたり、白化の一因になるといわれています。

宮古島に限らず、海に入るときは日焼け止めの成分にも目を向けてみましょう。「リーフセーフ(サンゴに優しい)」と表示された日焼け止めを選ぶと、美しい海を守る一歩になりますよ。

ビーチでの過ごし方にも気をつけよう

海遊びは、砂浜に戻ったあとも続きます。ビーチのゴミは必ず持ち帰り、日焼け止めやシャンプーが海へ流れ込まないよう配慮しましょう。宿泊先でシャワーを使う際も、水の使い方に少し気を配るだけで環境への負荷を減らせます。

貝殻やサンゴのかけらは、その場所に残しておくことが自然への敬意になります。とくにサンゴは、生きているものはもちろん、死んだものも持ち帰ることは禁止されています。旅の思い出は、写真や記憶のなかにしまっておきましょう。

小さな配慮が、宮古島のサンゴと海の未来をつくる

宮古島:間那津ビーチ

海を楽しむことと、海を守ることは、決して別のものではありません。私たちができる小さな配慮が、宮古島の未来を支える力になります。

宮古島の海は、訪れる人すべてに感動を与えてくれる特別な場所です。変わらぬ美しさに出会えるように、やさしい選択を重ねていきましょう。