宮古島など沖縄の離島をはじめ、日本国内や海外には数多くの離島があります。この離島が、移住先としてもリゾートスポットとしても人気を集め、数多くの人々が国内外の離島に興味を向けています。とくに近年、宮古島は注目度と人気が急上昇している離島のひとつ。
ではなぜ、宮古島をはじめとした離島が人気なのでしょうか。宮古島の様子を想像しただけでも、なんとなくわかってしまうものですが、改めて人気の理由がどこにあるのか見ていきましょう。
宮古島をはじめ、いま離島が人気の理由は?
離島と言うと、テレビドラマやバラエティ番組などの印象から、「おだやかな場所」や「何もない場所」を想像してしまう方も多いのではないでしょうか。実際に過疎化が進み、医療への問題などが取りざたされている離島も存在しています。
しかし、リゾートや移住の地として、整備や開発が進んでいたり、注目度が上がっていたりする離島も数多くあるのです。宮古島も観光スポットが多く、リゾートや移住の地として人気と注目度が上がっています。では、宮古島の人気の理由を探っていきましょう。
【理由1】美しいビーチやテーマパークなど観光スポットが豊富
宮古島は沖縄県の離島。那覇市からは南西の方角にあり、空港も存在しています。観光スポットも多く、数多くの美しいビーチや絶景をはじめ、「宮古島市熱帯植物園」や「うえのドイツ文化村」といったテーマパークなど、さまざまな観光スポットがあります。しかも、温泉まであるのです。
豊富な観光スポットは、リゾートで遊び倒すのはもちろん、移住したあとにも心癒される場所として活躍します。
【理由2】飛行機で直行便も!行きやすくなった宮古島
離島は船にゆっくり揺られて……という時代は古く、いまは飛行機で直行便のある離島も増えており、宮古島もそのひとつです。那覇空港からは300キロほどの距離があり、飛行機では宮古島空港まで50分ほどで到着します。飛行機の乗り継ぎで宮古島へ向かうこともありますが、本土からの直行便は要注目です!
- 羽田空港……およそ3時間
- 中部国際空港……およそ2時間35分
- 関西空港……およそ2時間25分
宮古島空港まで直行便のある空港をピックアップしました。那覇空港以外にも、宮古島空港まで直行便があるため、行きやすさも増しています。
また2019年3月30日からは、成田空港からも宮古島に行きやすくなりました。成田空港からは直行便ではないですが、下地島の「下地島空港」へのフライトがあります。実はこの下地島、隣の伊良部島と端で繋がっているほか、さらに宮古島と伊良部大橋で繋がっているのです。距離もそれほど離れていないため、「下地島空港」から宮古島へタクシーを利用して行くという方法もあります。
2023年07月01日からは福岡空港から下地島空港への直行便も増え、より一層行きやすくなっています。
【理由3】リゾートホテルやヴィラ、マンションなど多数!
宮古島には、移住にもリゾートにもぴったりの物件が多数あります。リゾートとして数日滞在するための心地よいリゾートホテルやヴィラ、移住地として長く暮らすための住居など、「目的」や「用途」に合わせた施設が見つかります。
【理由4】過ごしやすい気候も魅力の宮古島!
宮古島は、亜熱帯海洋性気候。高温多湿ですが、沖縄の離島というだけあって冬は暖かく、夏も本土のような灼熱の体感はありません。夏場には台風が近くを通ることはあるものの、普段は海風が心地よく、過ごしやすい夏を満喫できます。
近年の天気予報を見ていると、真夏に沖縄のほうが涼しいという日が多く見られます。避暑として、長期休暇を利用してリゾートに行くのもいいですね。
数えればキリがない!宮古島が人気の理由
宮古島がなぜ人気なのか、ざっと何点かご紹介しましたが、数えればキリがないほどです。今回はとくに宮古島にスポットを当ててみましたが、宮古島に限らず魅力と人気のある離島は数多く存在しています。
それぞれに異なる魅力があり、それぞれに人気の理由がある離島。今回の宮古島を皮切りに、離島の魅力の数々を今後もご紹介していきますね。