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宮古島で出会いたい!宮古島の「天然記念物」を紹介

県指定天然記念物・宮古馬

豊かな自然が広がる宮古島では、多種多様な動植物が生息しています。観光で島内を巡っている間にも、さまざまな生き物を見かけることがあるでしょう。実は、そうした動植物のなかには、国や県、市の「天然記念物」に指定されている希少なものもあります。そこで今回は、宮古島で出会える天然記念物についてご紹介します。

 

宮古島で出会える天然記念物とは?

国指定天然記念物・オカヤドカリ

そもそも天然記念物とは、法律により保護するよう定められた、動物・植物・地質鉱物のこと。国のほか都道府県や市区町村単位でも指定されています。

宮古島では、国が指定している天然記念物のほか、沖縄県や宮古島市に指定されている天然記念物も生息しています。今回は、そのなかから「オカヤドカリ」「八重干瀬(やびじ)」「宮古馬」についてご紹介します。

 

【国指定天然記念物】飼育ができる!?「オカヤドカリ」

「オカヤドカリ」は、1970年に国の天然記念物に指定されたヤドカリの一種。オカヤドカリにはいくつか種類があり、宮古島がある宮古諸島には、オカヤドカリ・ムラサキオカヤドカリ・オオナキオカヤドカリ・ナキオカヤドカリが生息しています。

オカヤドカリが暮らしているのは、海岸や海岸林などの陸上です。夜行性の生き物なので、夜の海岸を散歩してみたり、ナイトツアーに参加したりすると、出会えるかもしれません。

なお、オカヤドカリはペットショップなどでも販売されており、一般の人でも飼育できますが、採集には許可が必要です。宮古島で見かけても、決して持ち帰ることのないようにしましょう。

 

【国指定天然記念物】日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬(やびじ)」

宮古島の北方5~22kmほどの海域にあるサンゴ礁群「八重干瀬」も、2013年に国の天然記念物に指定されています。日本最大級のサンゴ礁である八重干瀬は、天然記念物でありながら、名勝にも指定されている場所。美しい景色を一目見ようと、多くの人が訪れます。

八重干瀬では、クルージングのほか、ダイビングやシュノーケリングなどを楽しむこともできます。カラフルなサンゴ礁や熱帯魚を間近で観察してみてはいかがでしょうか。

また、沖縄県では、サンゴの採集が禁止されています。八重干瀬に訪れた際も、サンゴを持ち帰ったり、サンゴに傷をつけたりするような行為を行わないようにしましょう。

関連記事:日本最大級のサンゴ礁!宮古島の「八重干瀬(やびじ)」とは?

 

【県指定天然記念物】実際に触れ合うこともできる「宮古馬」

最後にご紹介するのは、1991年に沖縄県の天然記念物に指定された「宮古馬」。日本在来馬の一種で、宮古島では「みゃーくぬーま」や「すまぬーま」などと呼ばれています。

宮古馬は、小柄な馬で体長は120cmほど。減少傾向にあったものの、現在は、保存会の活動により48頭(※2023年5月時点)が生息しています。

宮古島には、実際に宮古馬と触れ合える施設もあります。その一つである、宮古島熱帯果樹園「まいぱり」では、引き馬体験(※小学生まで)も実施。天然記念物に乗る特別な体験な体験ができますよ。

 

宮古島で貴重な天然記念物と出会おう!

国指定天然記念物・八重干瀬

今回は、宮古島で出会える天然記念物を3種類ご紹介しました。宮古島ではこのほかにも、国指定の「カラスバト」「キシノウエトカゲ」「リュウキュウキンバト」、市指定の「ツマグロゼミ」などの天然記念物が生息しています。

滞在中に、どれぐらいの天然記念物と出会えるか数えてみるのも面白いかもしれませんね。ぜひ、宮古島で天然記念物と出会える、貴重な時間を楽しんでくださいね。

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夏の宮古島を満喫したい!夏だからこその宮古島観光の楽しみ方


沖縄の「宮古島」は、観光や不動産投資などで注目を集める人気の離島です。宮古島と言えば夏のリゾートというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。しかし宮古島は、一年を通してさまざまな楽しみ方ができます。

四季ごとにそれぞれ楽しみ方がある宮古島。もちろんオンシーズンとされる夏も同様です。そこで今回は宮古島のオンシーズン、夏の楽しみ方に改めてスポットを当て、ピックアップしてご紹介いたします。

 

定番のアクティビティを存分に!夏の宮古島観光おすすめポイント


夏の宮古島観光におけるおすすめポイントは、定番のアクティビティを存分に楽しめるという点です。もちろん、定番にこだわらず、少し風変わりな楽しみ方をするのも良いでしょう。しかしながら、宮古島という魅力的な離島に行くからには、やはり宮古島の定番も楽しみたいものです。

夏の宮古島観光では、どんな楽しみ方ができるのか見ていきましょう。

 

【夏の宮古島観光】ミヤコブルーを堪能!ビーチや海でのアクティビティ

宮古島と言えば、「ミヤコブルー」と呼ばれるほどの美しい海が大きな魅力のひとつ。宮古島の海の美しさを堪能するなら、やはり夏のビーチや海ではないでしょうか。シンプルに海水浴を楽しんでも良いですし、シュノーケリングやダイビング、SUPやパラセーリングなど、さまざまな形での海のアクティビティに挑戦するのもおすすめです。

とくにシュノーケリングは、ウミガメと出会えるツアーや日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬(やびじ)」を巡るツアーなども見られます。夏の宮古島ならではの楽しみ方ができることでしょう。

関連記事:日本最大級のサンゴ礁!宮古島の「八重干瀬(やびじ)」とは?

 

【夏の宮古島観光】絶景で夕日を堪能!

宮古島には絶景スポットや、美しい夕日スポットが数多くあります。また、宮古島だけではなく周囲の伊良部島や来間島、池間島などにもそうしたスポットは少なくありません。なかには絶景かつ夕日を楽しめる場所も。

とくに夏は日の入りが遅いので、昼間たっぷり遊んだあとに、宮古島からの絶景と夕日を楽しみ、旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。

 

【夏の宮古島観光】ナイトツアーで夜もしっかり宮古島の魅力を!

夏の宮古島は、夜もしっかりと楽しめる魅力が詰まっています。たとえば宮古島の自然やマングローブ林の夜の姿、星空を鑑賞するなどのナイトツアーがおすすめです。またこうしたナイトツアーは陸上だけではなく海にもあり、ナイトSUPやナイトシュノーケリング、ナイトカヤックなど、海のナイトツアーも見られます。

気温が高い夏だからこそ楽しみやすいナイトツアー。たとえば昼間に陸上の観光スポットをめぐり、夕方は夕日を堪能、そして夜はナイトツアーで夜の海を楽しむ、といった贅沢な楽しみ方も良いでしょう。

 

スイーツやサイクリングも!夏の宮古島観光は魅力が満載


夏の宮古島の楽しみ方についていくつかピックアップしてご紹介いたしました。もちろこれらは、夏の宮古島観光における一例でしかありません。たとえばマンゴー農園でマンゴースイーツを楽しむも良し、夏の日差しに負けずにレンタサイクルで宮古島を巡ってみるも良し。

夏の宮古島には、「あれもしたい、これもした」といった魅力が満載です。ときにはぎゅうぎゅう詰めのスケジュールになってしまうかもしれませんが、それも旅の醍醐味のひとつ。夏の宮古島観光を、余すところなく楽しんでみてはいかがでしょうか。

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宮古島観光をするなら、「観光タクシー」も要チェック!


沖縄で人気の離島「宮古島」。観光はもちろん、不動産投資などでも近年注目されています。宮古島には魅力的な観光スポットが多いですが、どの観光スポットをどうやって回っていこうか、旅行のスケジュールを決めるときに迷うケースもあることでしょう。また、移動手段も考える必要があります。

宮古島観光ではレンタカーや路線バス、タクシー、レンタサイクルなどの移動手段がありますが、「観光タクシー」もおすすめです。そこで今回は宮古島での観光タクシー利用にスポットを当てていきたいと思います。

 

宮古島観光に、「観光タクシー」も取り入れてみたい!


観光タクシーはその名称の通り、観光のためのタクシーです。行き先が設定されたプランを申し込むことで、1台のタクシーが観光地を巡り、ドライバーが観光案内もしてくれます。料金設定も良心的なケースが多く、道に迷う心配もないため、観光地で利用する方は少なくありません。

宮古島観光では前述のとおりレンタカーや路線バスなどが移動手段になりますが、「免許を持っていない」「免許はあるけどペーパードライバーだ」「路線バスの時間と行きたい場所を上手く合わせられない」といった、移動手段が確保しにくいような場合には、おすすめ度が高いと言えるでしょう。

 

宮古島の観光タクシーでは、どんな観光スポットに行ってくれる?

宮古島で観光タクシーを扱う事業者は複数あり、それぞれに魅力的なコース設定をしています。3時間、4時間、5時間、6時間と、時間に応じたコース設定がある事業者が多数です。

コースは長時間のプランであれば島内一周、3時間のプランであれば、宮古島の西へ行くコースや、東へ行くコースなどが見られます。大橋を渡って周辺の離島にも渡るコースもあり、文字通り「宮古島を遊び倒す」ことができるでしょう。最短3時間のプランであっても大変充実していると言えます。

以下は、宮古島の観光タクシーのプランおよびコース一例です。

【A社:3時間コース(料金:11,600円)】
ホテル~人頭税石~砂山ビーチ~島尻地区~西平安名崎~池間島~熱帯植物園~ホテル

【B社:3時間コース(料金:11,600円)】
ホテル~前浜ビーチ~来間大橋~来間展望台~ユートピアファーム~東平安名崎

【C社:3時間コース(料金:要問い合わせ)】
空港・ホテル~人頭税石~砂山ビーチ~雪塩ミュージアム~池間大橋~池間島~空港・ホテル

料金は3時間で1万2千円ほど、5時間で2万円ほどと考えておくと良いでしょう。また事業者によっては大型タクシーの運行もあります。大型タクシーの場合は料金は1.8倍ほどを想定してください。また、1時間単位で料金を設定している事業者もあります。

 

宮古島の観光タクシーは事前予約が必要?キャンセルの場合は?

宮古島で観光タクシーを利用したい場合は、事前予約をするようにしてください。各事業者で運行しているタクシーの数には限りがあるため、とくに観光シーズンでは早い段階で予約が埋まってしまう可能性があります。観光タクシーを利用すると決めたら、早めに予約を入れるようにしましょう。

予約した観光タクシーをやむを得ずキャンセルする場合は、必ず連絡を入れるようにしてください。キャンセルのタイミングによってはキャンセル料が発生しますので、無断で利用を取りやめるようなことはNGです。キャンセルしなければならない状況になってしまった場合は、早めに観光タクシーの事業者に連絡をしましょう。

 

観光タクシーは宮古島観光の大きな選択肢!


宮古島観光における観光タクシーについてご紹介いたしました。宮古島の観光タクシーはコースが充実しており、周辺の離島もコースに入っているケースが多く見られます。お土産を購入できる場所、体験ができる場所、絶景を楽しめる場所など、バランス良くコース内に設定されていますので、宮古島観光でどこを巡るか迷ってしまうようなときにもおすすめです。

観光タクシーは、宮古島観光における大きな選択肢のひとつと言えます。宮古島での移動手段やスケジュール組みなどを考える際には、観光タクシーという方法も検討してみてはいかがでしょうか。

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宮古島から来間島(くりまじま)へ!来間島おすすめビーチ3選

来間島:猫の舌ビーチ(パチャビーチ)

沖縄で人気の離島「宮古島」には、「大橋」でつながった離島があります。宮古島から車や自転車、徒歩などでも渡れるそれらの大橋は、地元の人々はもちろん、宮古島と周辺離島の観光を楽しむ観光客も多く利用。日帰りで離島を渡り歩けるという魅力もあります。

今回はそうした「大橋」でつながっている離島のなかから、「来間島(くりまじま)」のおすすめビーチをピックアップしてご紹介いたします。

関連記事:宮古島を堪能しつくすなら!離島の来間島(くりまじま)もチェック

 

来間島のビーチをピックアップ!泳ぐ以外にも楽しみたい

来間島:長間浜

来間島は宮古島と「来間大橋」で繋がっており、多くの人々が行き来しています。来間島観光を楽しむ観光客も少なくなく、夏場はビーチを堪能するケースも見られます。

「ビーチ」といえば「泳ぐ」というイメージですが、必ずしも「海水浴場」としてのビーチとは限りません。今回ご紹介する来間島のビーチのなかにはそういったビーチも。それぞれのビーチに合った楽しみ方で利用し、改めて来間島の魅力を見つけてみてはいかがでしょうか。

 

「長間浜」でサンセットや星空観測を楽しむ!

最初にご紹介するビーチは「長間浜」です。長間浜は透き通った青い海と白い砂浜が特徴で、夕日や星空も楽しめます。とくに夕日は大変美しく、サンセットスポットとしても人気。日没後にはそのまま星空の鑑賞もできるため、夕方~夜の来間島の絶景や魅力をしっかりと楽しめます。

長間浜は来間島では人気のビーチですが、海水浴場ではないため、遊泳やシュノーケリングなどをする場合は自己責任となります。しかしこのビーチは、前述のとおり遊泳やシュノーケリング以外でもしっかりと楽しめますので、ビーチの良さを最大限堪能する形での利用をおすすめします。

 

魚の様子も確認できる!「タコ公園下ビーチ」

続いてご紹介するビーチは「タコ公園下ビーチ」です。現地では「イン(ム)ガマ」と呼ばれていますが、巨大なタコのモニュメントがある公園の下にあることから「タコ公園下ビーチ」と通称されています。

岩場にある、プールのような浅めのビーチで、透明度の高い海水のため魚の様子も見ることができます。海水浴場ではないため、泳いだりシュノーケリングをする場合には十分気をつけるようにしてください。また、ビーチまでは上の公園から少し歩きます。ジャングルのような場所も抜けて行きますので、事前にルートをしっかり確認するようにしましょう。

 

プライベート感満載!「猫の舌ビーチ(パチャビーチ)」

最後にご紹介するのは「猫の舌ビーチ(パチャビーチ)」です。宮古ブルーの海と砂浜のコントラストが大変美しいビーチで、水深も浅め。堤防を挟んで手前と奥にビーチがあり、奥のビーチのほうが環境が良いことで知られています。休憩所やトイレなどもあり、家族連れでも楽しみやすい、プライベート感のあるビーチです。

プライベート感のあるビーチではありますが、周辺に飲食店もあるほか、アクティビティやバーベキューなどのプランを提供しているマリンショップもあり、今後少しずつ賑やかになっていくことが予想されます。

 

宮古島観光では来間島のビーチも要チェック!

来間島:タコ公園

宮古島から「大橋」でつながる、来間島のビーチについてご紹介いたしました。宮古島のビーチも良いですが、来間島のビーチもおすすめです。ただ、遊泳できる状態であっても、海水浴場ではないビーチを利用する際には自己責任が伴います。ビーチへ行く場合は、海水浴場であるかどうか、そして現場での安全確認も含めて十分に注意して利用するようにしましょう。

宮古島観光は、「大橋」でつながった離島への観光もおすすめです。ビーチを選ぶ際は、来間島のビーチもぜひチェックしてみてくださいね。

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春にも行きたい宮古島!春の宮古島おすすめポイントを紹介


沖縄の「宮古島」は、観光や不動産投資などさまざまな形で人気が高い離島です。毎年多くの人々が季節を問わず宮古島を訪れ、その魅力を堪能しています。

沖縄ですのでやはり夏の観光に注目が行きがちですが、他の季節もしっかりと楽しめる宮古島。そこで春を目前にした今回は、春の宮古島のおすすめポイントをピックアップしてご紹介いたします。

 

春の宮古島も魅力満載!おすすめポイントは?


一般的に春といえば、3月から5月くらいをイメージすることでしょう。3月はまだ寒さが残りますが徐々に暖かくなり、過ごしやすくなる季節です。春先の宮古島の気温は20度を超え、台風もまず影響がありません。半袖でも過ごせますが、紫外線は強くなってくるので薄手の上着などがあると良いでしょう。春の宮古島は、温暖で比較的快適に過ごせるので気候的にも観光におすすめと言えます。

それでは、春の宮古島のおすすめポイントをさらに見ていきましょう。

 

春の宮古島で海水浴!海開きイベントもおすすめ

宮古島の春の魅力としてまず挙げられるのは、海開きが早いということです。例年4月の第1日曜日(※)に、およそ3,000人もの人々が集まる大規模な海開きイベント「宮古島の海びらき」が開催され、4月から海水浴を楽しむことができます。

与那覇前浜ビーチで開催されるイベントに合わせて宮古島を訪れても良いですし、海開き後の4月や5月に訪れて海水浴を楽しんでみても。本州など他の地域よりも早く海水浴ができるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

※2023年の予定は、2023年1月現在まだ発表されていません。2022年は3月19日に海開きイベントを開催。気候や諸々の状況により変更になる可能性があります。新型コロナウィルスの感染状況によってもイベントの開催状況に影響が出る可能性があるため、常に情報を確認するようにしてください。

関連記事:宮古島の海開き!およそ3,000人が集まる一大イベントをチェック

 

春の宮古島は、「八重干瀬(やびじ)」をチェック!

宮古島には国内最大のサンゴ礁である「八重干瀬(やびじ)」があります。国の天然記念物にも指定されている八重干瀬は「幻の大陸」とも呼ばれ、干満差が大きいシーズンになると八重干瀬を構成する「干瀬」のいくつかが海から姿を表すのです。この干満差が大きなシーズンこそ、春! 最大の干満差となる旧暦の3月3日には厄払いの行事も行われます。

八重干瀬関連のツアーには、船で行くツアーや、シュノーケリングを体験できるツアーなどさまざま。2023年の旧暦3月3日は、4月3日。4月には海水浴も可能になりますので、シュノーケリング系のツアーも水温や気温をあまり気にせずに参加できるでしょう。春に宮古島を訪れる場合は、八重干瀬関連のツアーに参加してみてはいかがでしょうか。

関連記事:日本最大級のサンゴ礁!宮古島の「八重干瀬(やびじ)」とは?

 

暑すぎず、寒くもなく、宮古島の春はサイクリングや散歩がおすすめ!

宮古島の春は暑すぎることなく、そして寒くもないため、天気が良ければレンタサイクルによるサイクリングがおすすめです。サイクリングスポットは数多くありますが、「伊良部大橋」「池間大橋」「来間大橋」を自転車で渡ってみるのも良いでしょう。橋の上から眺める海や景色は、とても素晴らしく見事です。

また、宮古島内の散策もおすすめ。とくに旧市街地にある美しい道「綾道(あやんつ)」は、散策にぴったりです。綾道の散策には1時間~1時間半ほどかかりますが、道中に28箇所の史跡があるため、宮古島の歴史や文化などをじっくりと知ることが可能。春先の宮古島観光にぴったりと言えるでしょう。

<関連記事>
宮古島の海上を行く!伊良部大橋・池間大橋・来間大橋で絶景を満喫!
宮古島の旧市街地を散策!美しい道「綾道」を歩く

 

快適な気候の春の宮古島!魅力満載で観光もおすすめの季節


春の宮古島の魅力についてご紹介いたしました。今回ご紹介した以外にも、春の宮古島をおすすめしたいポイントはたくさんあります。観光客も夏場と比べると少なく、そういった意味でも観光しやすいと言えるでしょう。

宮古島はどの季節も魅力的です。宮古島を観光するシーズンに迷ったら、泳ぐこともできて気候も快適な春を選択してみてはいかがでしょうか。

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宮古島の基礎情報まとめ!旅行前にしっかりチェックを


沖縄には、本島のほかに多くの離島があり、観光客から高い人気を誇っています。なかでも宮古島は近年、観光だけではなく不動産投資やSDGsなど、さまざまな方面からの注目度が高い離島です。

そんな宮古島に、これから初めて観光するという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、これまでリゾLABOでお伝えした宮古島の基礎情報からピックアップし、過去の関連記事とともにまとめてお届けいたします。

 

宮古島の基本中の基本を確認!


宮古島は周囲の離島も含め、「宮古島市」として成り立っています。そうした宮古島市への観光を一般的に宮古島観光と呼びますが、メインである宮古島だけではなく、大橋で繋がった周囲の離島も一緒に楽しむケースが多く見られます。

宮古島観光をしっかりと楽しむ前に、旅行前に基本中の基本をしっかりとチェックしましょう。

 

宮古島への行き方や島内の交通手段は?

宮古島へは、宮古空港への直行便と、那覇空港を経由して行くことができます。また、離島の下地島にある下地島空港を利用する方法も。参加するツアーや、出発に利用する空港などの状況に応じて、行き方は変動します。

宮古島での交通手段は、レンタカーやタクシー、3種類の路線バスが利用可能。またレンタサイクルやレンタバイクも人気です。

関連記事:人気の離島、宮古島!宮古島の基本情報をチェック!

 

宮古島の気候は?服装はどうすれば良い?

宮古島は、亜熱帯海洋性気候の高温多湿な気候。年間を通して暖かい土地です。とはいえ、夏と冬ではやはり気温に差があり、着るべき服装も異なってきます。

夏場は30度を超えますが、本州のほうが暑い日もあり、「沖縄だから一番暑い」という状況ではありません。また冬場は最低気温が10度ほどになる日もあれば、最高気温が20度を超える日もあります。

「どこよりも暑いはず」「冬も暖かいはず」と思い込まず、天気予報もこまめにチェックして、旅行の服装を決めると良いでしょう。

<関連記事>
宮古島に行くなら必見!各季節の気温と服装をチェック!【春夏編】
宮古島に行くなら必見!各季節の気温と服装をチェック!【秋冬編】

 

宮古島の医療機関は充実してる?

宮古島は比較的医療機関が多く、休日診療所もあります。また「旅行透析」を実施してくれる病院も。観光ルートに近い医療機関を事前にチェックしておくと、万一のときに助かりますよ。同時に、警察署や消防署も確認しておくことをおすすめします。

関連記事:宮古島に行く前に、現地の医療機関や警察などをチェック!

 

宮古島の周囲の離島にはどう行けば良い?

宮古島市を構成する6つの島、「宮古島」「伊良部島」「池間島」「下地島」「来間島」「大神島」。このうち、伊良部島と池間島、来間島の3島は宮古島から大橋で繋がっているため、船を使わず行き来が可能です。

また、下地島と伊良部島も橋で繋がっているため、実際は宮古島から船を使わずに行けます。そのほかの離島は、船を使用しなければなりません。

関連記事:宮古島の海上を行く!伊良部大橋・池間大橋・来間大橋で絶景を満喫!

 

宮古島でレンタカーを使用する際の注意事項は?

宮古島観光にレンタカーを使用するケースは少なくありません。レンタカーを使用する場合は、事前予約と契約内容の確認、保険への加入などを怠らないようにしましょう。また慣れない土地での運転となるため、乗り慣れた車種やそれに近い車種を選ぶと良いでしょう。

駐停車可能な場所や、ガソリンスタンドの場所のチェックも大切。また、宮古島では野生動物に遭遇する可能性もあるほか、一方通行や見通しの悪い道路も多くあります。サトウキビ畑などでは、作物によって視界が遮られるケースも。宮古島では、普段以上に安全運転を心がけることが大切です。

<関連記事>
宮古島観光をレンタカーで!レンタカーを借りる際の注意点をチェック
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宮古島にコンビニエンスストアはある?

宮古島にはコンビニエンスストアチェーンの「ファミリーマート」が複数あり、ご当地商品なども購入できます。また2022年12月現在、伊良部島と来間島にも1店舗ずつあります。

コンビニは少ないですが、ご当地スーパーやショッピングセンター、ドラッグストアなど、買い物ができるスポットは少なくありません。とくに現地調達の買い物を想定している場合は、事前にお店の位置を確認しておくと良いでしょう。

<関連記事>
宮古島にコンビニはあるの?宮古島のコンビニ事情
宮古島の「ご当地スーパー」でお土産を調達!

 

宮古島の魅力をしっかり堪能するために!事前に情報を入手したい


宮古島の基礎情報をピックアップし、まとめてお届けいたしました。今回ご紹介した情報は、基本中の基本。もちろん、旅行の日程や観光ルートなどによって、必要な情報は変動します。宮古島を存分に楽しむために、事前に「必要になる」と思える情報をしっかりとリサーチし、予習をしておきたいですね。

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【SDGs】エコアイランド宮古島:エコアクション・カンパニー認定制度を知る


2030年をゴールとしたSDGs。沖縄の離島「宮古島」はさらにその先、千年先の未来を見据えた独自の取り組み「エコアイランド宮古島」を進めています。宮古島を守り、いつまでも住み続けることができる「持続可能な島」をつくり上げるため、多くの人々が活躍しています。

エコアイランド宮古島については、これまでも度々ご紹介してきました。今回は、「エコアクション・カンパニー認定制度」にスポットを当ててご紹介いたします。

<関連記事>
【SDGs】宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島」とは

 

持続可能な島づくりへ、エコアクション・カンパニー認定制度


エコアイランド宮古島による「エコアクション・カンパニー認定制度」は、持続可能な島づくりに協力する地元の企業や民間法人の事業所が対象の認定制度です。スタートしたのは令和元年10月。2022年11月現在は、47の事業所が認定されています。

宮古島の未来を支える一角を担う、エコアクション・カンパニー認定制度。認定の条件や階級など、詳しくご紹介いたします。

<参考>
エコアイランド宮古島公式サイト
宮古島市公式サイト「エコアクション・カンパニー認定制度」

 

自薦OK!エコアクション・カンパニーの認定条件

エコアクション・カンパニーに認定してもらうための条件はシンプル。宮古島市内の企業や民間法人であり、エコアイランド宮古島宣言2.0に基づく、持続可能な島づくりを推し進めていることが必要です。

エコアクション・カンパニーには3つの階級があり、エコアイランド宮古島の取り組みにどれくらい貢献しているか、どういった活動をしているかによって分かれます。認定してもらうためにはまず応募が必要です。

審査および調査等は、エコ推進計画検討委員と事務局(宮古島市企画政策部エコアイランド推進課)が実施。認定期間は認定日の3年後同月末日までですが、事業所の取り組み内容などに変更がなければ、さらに3年の認定期間延長があります。以下は概要であり、詳細は公式サイトにてご確認ください。

【Blue Star】
「エコアクション・カンパニー認定制度 エコアイランド宮古島宣言2.0 賛同書」に記入し、事務局に提出します。要件を満たし、持続可能な島づくりへの方針等があることが確認できれば認定となります。この際、実践しているかどうかは必ずしも必要であるとは限りません。

【Silver Star および Gold Star】
応募に様式はありません。事務局へメールや書面(任意)などで連絡します。応募は自薦・他薦を問いません。

「Silver Star」に認証されるには、エコアイランド宮古島宣言で掲げられている項目やSDGsへの取り組みなどの実践・推進が必要です。「Gold Star」に認証されるには、「Silver Star」のなかから、とくに優れた効果や取り組みなどが見られる事業所が認定されます。

 

エコアクション・カンパニーの各階級に認定されると得られるものは?

前項でエコアクション/カンパニーに3つの階級があることを述べましたが、それぞれの階級に認定された事業所はどういった扱いとなり、特典などはあるのでしょうか。ここでは各階級に応じた扱いや特典を見ていきます。

【共通】
事業所名が「エコアイランド宮古島」の公式サイトや、宮古島市公式サイトに記載されます。また公式サイトを所有している事業所は、リンクも貼られます。

【Blue Star】
エコアクション・カンパニーの認定証が交付されます。

【Silver Star】
「Silver Star」への認定時に、宮古島市の広報紙「広報みやこじま」に掲載されます。また事業所の取り組みなどについて取材があり、取材内容は公式サイトや広報紙などに掲載されます。

【Gold Star】
紹介動画が制作され、公式サイトに掲載されます。そのほか「Silver Star」と同様の内容・特典があります。

 

宮古島版SDGs、エコアイランド宮古島のエコアクション・カンパニーへの期待


宮古島版SDGsとされるエコアイランド宮古島。エコアイランド宮古島の趣旨等に賛同し、島の未来のための取り組みを進める事業所への認定制度についてご紹介いたしました。

エコアクション・カンパニー認定制度で認定された事業所は、2022年11月現在「Blue Star」が37件、「Silver Star」が10件、「Gold Star」が0件となっています。今後、「Silver Star」から「Gold Star」に認証される事業所が登場することが予想されます。

宮古島市、宮古島のために今後もさまざまな事業所がエコアイランド宮古島やSDGsの取り組みを進めていくことでしょう。島内はもちろん、島外の人々からも愛される宮古島。持続可能な島づくりは今後ますます活発になっていくのではないでしょうか。

エグチホールディングスはSDGsの実現に向けて取り組んでいます。

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宮古島の空を堪能!宮古島で体験できるおすすめスカイスポーツ3選


観光や不動産投資など、何かと注目を集める沖縄の離島「宮古島」。美しい海や自然などが魅力で、観光地として高い人気を誇ります。宮古島観光では多くの人々が海のアクティビティを楽しんでいますが、いっぽうで空のアクティビティもおすすめです。

今回はそんな空のアクティビティに注目し、宮古島で体験できるスカイスポーツをご紹介いたします。

関連記事:宮古島でアクティビティを満喫!おすすめアクティビティ3選

 

目線を海から空へ!宮古島のスカイスポーツをチェック


宮古島の自然を満喫するアクティビティは多くありますが、沖縄の離島というだけあってまず「海」に目が向くのではないでしょうか。そうした目線を海から空へ向け、南の島の空でアクティビティを楽しむ人々も少なくありません。

今回ご紹介するスカイスポーツは、「パラグライダー」「パラセーリング」「フライボード(アクアボード)」の3種類。どのスカイスポーツも宮古島でのツアーが多く、スクールがあるケースも。初心者でも楽しめるプランもあるのでおすすめです。

 

宮古島の空を楽しむ!「パラグライダー」

最初にご紹介するスカイスポーツは「パラグライダー」です。パラグライダーは日本はもちろん世界各地で多くの人々が楽しむスカイスポーツ。飛行機や鳥の翼のようなパラシュートが特徴で、上昇気流を利用して空を楽しみます。ツアーやスクールでは、基本的に操縦者が後ろに乗る「タンデム」での飛行になるので、初心者も安心です。

パラグライダーには「モーターパラグライダー」もあり、両者の違いは「上昇気流を使うか否か」と言えます。パラグライダーは上昇気流があるタイミングや場所での飛行ができ、モーターパラグラーダーは上昇気流がなくても飛行が可能。宮古島ではどちらも体験できるので、理想や希望に合ったツアーやスクールを選ぶと良いでしょう。

 

宮古島の空を楽しむ!「パラセーリング」

続いてご紹介するのは、スカイスポーツでありマリンスポーツでもある「パラセーリング」。パラグライダーと混同されることもありますが、パラセーリングは丸いパラシュートを使用し、モーターボートに引っ張ってもらうことで空を飛行します。宮古島の海と空を一度に堪能できるため、人気があるアクティビティのひとつです。

高度は50~100メートルなどさまざまですが、モーターボートとロープで繋がっているため、ロープの長さ以上に高度が上がる心配はありません。あまり高度が上がるのが怖い場合は、高度調整が可能なケースもあります。パラセーリングの高度や高度調整については、ツアーやスクール選びの際に確認すると良いでしょう。

 

宮古島の空を楽しむ!「フライボード(アクアボード)」

最後にご紹介するのは、こちらもやはりスカイスポーツでありマリンスポーツでもある「フライボード(アクアボード)」です。足に装着した器具から噴き出す水の水圧を利用し、バランスを取りながら海上を飛びます。この水圧は、水上バイクから噴き出す水圧を利用したもの。フライボードはまだ新しいスポーツで、近年認知度が上がり、人気が上昇しています。

似たようなアクティビティに「ジェットブレード」があります。ジェットブレードでは、足にブーツタイプの装置を履き、水圧で空を飛びます。フライボードもジェットブレードも仕組みはよく似ていますが、操作性などから初心者にはフライボードがおすすめです。

 

宮古島の青い空をスカイスポーツでじっくり満喫!


宮古島でおすすめのスカイスポーツをご紹介いたしました。宮古島観光でアクティビティを選ぶ場合、ぜひ選択肢に入れることをおすすめします。スカイスポーツの利点のひとつに、「宮古島の海や景色を空から楽しめる」という点が挙げられます。地上や海中などとは異なる視点で、海だけではなく空も美しい宮古島をじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。

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子どもと楽しむ宮古島の海!家族連れにおすすめのビーチ3選

宮古島:パイナガマビーチ

観光地や不動産投資などで注目を集める、沖縄の離島「宮古島」。夏休みには、子どもを連れた家族旅行で宮古島を訪れるというファミリーもいらっしゃるのではないでしょうか。宮古島は見所や観光スポットが多く、子どもたちにとっても魅力あふれる島です。

夏の宮古島観光ならば、海で遊ぶという方も多いことでしょう。そこで今回は、子連れの家族旅行におすすめのビーチをピックアップしてご紹介いたします。

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子どもと楽しむ宮古島!家族連れにおすすめのスポット3選

 

宮古島に子どもと行くなら、設備が整ったビーチをチェック!

宮古島:イムギャーマリンガーデン

子どもを連れた家族旅行では、子どもが楽しめる場所や、設備が整った場所への観光を考えるケースが多いことと思います。それはビーチも同様で、少しでも子連れに安心の設備があるビーチを選びたいですね。

今回ご紹介する宮古島のビーチは、「保良泉ビーチ(ぼらがービーチ)」「イムギャーマリンガーデン」「パイナガマビーチ」の3箇所。どのビーチも設備が整っていて、子どもを連れた家族旅行におすすめのビーチです。

※ビーチや設備、駐車場等、料金がかかるものがあります

 

湧き水のプールもおすすめ!「保良泉ビーチ(ぼらがービーチ)」

宮古島市城辺字保良の「保良泉ビーチ(ぼらがービーチ)」は、湧き水のプールがあることでも知られる人気のビーチです。海水浴はもちろん、シュノーケルやシーカヤックなどの多彩なアクティビティが楽しめます。

また、海だけではなくプールでも楽しめるほか、レンタルアイテムも充実しており、子ども連れ・家族連れに大変おすすめです。ビーチ全体の設備も大変充実しているため、遊びやすいビーチと言えるでしょう。

  • 監視所
  • 売店、レストラン
  • トイレ、シャワー(屋外無料)
  • 更衣室(有料シャワーあり)、ロッカー
  • プール(有料)

 

磯遊びにも!天然の入り江「イムギャーマリンガーデン」

宮古島市城辺友利にある「イムギャーマリンガーデン」は、天然の入り江の、穏やかな海が人気のビーチです。ビーチだけではなく、展望台や遊歩道などもある海浜公園で、子ども連れ・家族連れの姿も多く見かけます。※地図や道路標識では「インギャーマリンガーデン」と記載されています。

熱帯魚やウミガメの姿も見られ、シュノーケリングやスキューバダイビングの初心者にも楽しめるという特徴があります。また、磯遊びもおすすめ。磯の生き物たちに触れることもできるため、子どもたちも飽きずに過ごせます。

  • 売店
  • トイレ
  • シャワー
  • 自販機

 

市街地からすぐ!「パイナガマビーチ」

宮古島市平良字下里の「パイナガマビーチ」は、宮古島の市街地にほど近いビーチ。地元の人々も多く集まるほか、子ども連れや家族連れの観光客からも人気です。東屋も多いため、日陰で休憩したいときも安心。対岸には伊良部島も見え、海水浴シーズン以外にも立ち寄ってみたくなるビーチです。

このパイナガマビーチは市街地から徒歩で行けるだけではなく、バリアフリーという他にはない特徴があります。子どもだけではなく、年配の方や足が不自由な方にも優しく、利用しやすいビーチとしておすすめです。

  • トイレ
  • シャワー
  • コンビニエンスストア

 

宮古島の海を子どもと一緒に楽しむなら、設備の整ったビーチで!

宮古島:保良泉ビーチ

数ある宮古島のビーチから、設備の整ったビーチをピックアップしてご紹介いたしました。宮古島にはビーチが多く、他にも子ども連れの家族旅行で利用しやすいビーチがあります。宮古島の海は美しく、海を見るために観光する方も少なくありません。観光ルートやツアー、宿泊先などに合わせて、ぴったりのビーチを選べると良いですね。

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【宮古島&石垣島&西表島】「SUP(サップ)」の基礎知識や注意点


海で楽しめるアクティビティは多く、とくに宮古島や石垣島、西表島などの沖縄の離島では、多くの観光客がさまざまなマリンアクティビティを満喫しています。代表的なシュノーケリングやスキューバダイビングはもちろんですが、近年注目度と人気が高まってきているマリンスポーツが「SUP(スタンドアップパドルボード)」です。

元々海外で発祥したSUPですが、日本国内にも体験できる場所が増えてきています。沖縄の離島も同様で、SUPツアーも少なくありません。そこで今回は、SUPについての基礎知識や注意点などをご紹介いたします。

 

SUPの基礎知識!安全に楽しむための注意点もチェック


宮古島や石垣島、西表島などでも楽しまれているSUP。「SUP」は「Stand Up Paddleboard」の略称で、1960年代にハワイで誕生したマリンスポートです。サーフィンのようなボードを使用しますが、サーフィンと大きく違う点は、ボードの上に立ってパドルを漕ぐことで水上を進んでいくという点です。

「水面に浮かんだボード上に立つ」と聞けばバランスを取るのが難しそうですが、実際はそうではなく、比較的幅広い年齢層でも楽しめるという魅力があります。

 

宮古島など観光地でSUPはどうやって体験する?

SUPは基本的に体験ツアーや体験スクールに参加するケースが多く見られます。宮古島や石垣島、西表島などの観光地では、最初から観光ツアーに含まれているケースも。また観光ツアーとは別に、現地のツアーを申し込んだりと形式は複数あります。SUPに慣れ親しんでいる方は、個人で楽しむケースもあるでしょう。

ツアーの場合、SUPに必要なボードやパドルといった道具はレンタルできるため、必要な持ち物や服装はツアー主催者の指示に従うようにしましょう。また、ツアーやスクールによっては保険の加入ができるケースがあります。個人賠償責任保険やレジャー保険など、万一の事故などに備えた保険に加入できると安心です。

 

SUPではどんな道具を使う?

前項で道具はレンタルできると記載しましたが、使用する道具について簡単にご紹介いたします。SUPで使う道具は「ボード」と「パドル」のみです。

ボードのデザインはサーフボードに近い形状ですが、SUPボードのほうがサーフボードよりサイズが大きいです。また「ハードボード」と「インフレータブルボード」の2種類があり、前者は木やカーボン、グラスファイバーなどでできている硬いボードで、後者は空気を入れて膨らませるタイプのボードです。

また、ボードのタイプは3種類あり、「オールラウンドタイプ」「ウェーブタイプ」「レースタイプ」があります。基本的に観光地などでのアクティビティや初心者などは、オールラウンドタイプが良いでしょう。

パドルは、カーボンやアルミ、グラスファイバーなどの素材を使用しています。素材によって重量が異なるため、レンタルの場合は、自分が持ちやすい・使いやすいと感じるものを選ぶと良いでしょう。購入する場合は「軽いけれど価格が高い」というケースもありますので、しっかりと検討することをおすすめします。

 

SUPを楽しむ際の注意点

SUPは気軽に楽しめる分、注意しなければならない点が多くあります。まず大切なのは、「必ずツアーガイドや主催者、インストラクターなどの指示に従う」こと。簡単なアクティビティであっても、海上で実施する以上さまざまなアクシデントや危険が伴います。ライフジャケットの装着や、無理な行動をしないなど、提示された注意や指示をしっかり守るようにしましょう。

SUPで流されてしまい、海を漂流してしまう事故も発生しています。こうした事故はツアーに参加していても起こりえることですので、「ツアー参加者から離れない」「個人で勝手に行動しない」といった心がけも重要です。

個人で楽しむ場合も同様で、周囲に迷惑をかけない、ライフジャケットの着用をする、目立つ色の帽子やジャケットなどを着用する、天候を把握し無理をしないようにするなど、さまざまな点に留意する必要があります。

茅ヶ崎など地域によってはSUPなどに関するローカルルールを設定しているケースがあります。観光ツアーの場合は心配いりませんが、個人で楽しむ場合は「SUPをして良い海岸かどうか」「現地のルールはあるかどうか」などを事前に確認するようにしましょう。

また、SUPをする海や、周辺の環境を傷つけることのないようにすることも大切です。

 

宮古島などの離島で、SUPを安心・安全に楽しんで


SUPでは、サーフィンやヨガ、フィッシングなども可能です。さまざまな場所、さまざまな形で、多くの愛好家が楽しんでいます。もちろん宮古島や石垣島、西表島などの離島観光で「初めて挑戦する」という方も少なくありません。初めてでもしっかりと楽しめるのがSUPの良いところでもあります。

宮古島などの離島観光で初めて挑戦する方も、そうではない方も、安心・安全を意識してSUPを満喫してくださいね。

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