沖縄には、本島のほかに多くの離島があり、観光客から高い人気を誇っています。なかでも宮古島は近年、観光だけではなく不動産投資やSDGsなど、さまざまな方面からの注目度が高い離島です。
そんな宮古島に、これから初めて観光するという方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、これまでリゾLABOでお伝えした宮古島の基礎情報からピックアップし、過去の関連記事とともにまとめてお届けいたします。
宮古島の基本中の基本を確認!
宮古島は周囲の離島も含め、「宮古島市」として成り立っています。そうした宮古島市への観光を一般的に宮古島観光と呼びますが、メインである宮古島だけではなく、大橋で繋がった周囲の離島も一緒に楽しむケースが多く見られます。
宮古島観光をしっかりと楽しむ前に、旅行前に基本中の基本をしっかりとチェックしましょう。
宮古島への行き方や島内の交通手段は?
宮古島へは、宮古空港への直行便と、那覇空港を経由して行くことができます。また、離島の下地島にある下地島空港を利用する方法も。参加するツアーや、出発に利用する空港などの状況に応じて、行き方は変動します。
宮古島での交通手段は、レンタカーやタクシー、3種類の路線バスが利用可能。またレンタサイクルやレンタバイクも人気です。
宮古島の気候は?服装はどうすれば良い?
宮古島は、亜熱帯海洋性気候の高温多湿な気候。年間を通して暖かい土地です。とはいえ、夏と冬ではやはり気温に差があり、着るべき服装も異なってきます。
夏場は30度を超えますが、本州のほうが暑い日もあり、「沖縄だから一番暑い」という状況ではありません。また冬場は最低気温が10度ほどになる日もあれば、最高気温が20度を超える日もあります。
「どこよりも暑いはず」「冬も暖かいはず」と思い込まず、天気予報もこまめにチェックして、旅行の服装を決めると良いでしょう。
<関連記事>
宮古島に行くなら必見!各季節の気温と服装をチェック!【春夏編】
宮古島に行くなら必見!各季節の気温と服装をチェック!【秋冬編】
宮古島の医療機関は充実してる?
宮古島は比較的医療機関が多く、休日診療所もあります。また「旅行透析」を実施してくれる病院も。観光ルートに近い医療機関を事前にチェックしておくと、万一のときに助かりますよ。同時に、警察署や消防署も確認しておくことをおすすめします。
関連記事:宮古島に行く前に、現地の医療機関や警察などをチェック!
宮古島の周囲の離島にはどう行けば良い?
宮古島市を構成する6つの島、「宮古島」「伊良部島」「池間島」「下地島」「来間島」「大神島」。このうち、伊良部島と池間島、来間島の3島は宮古島から大橋で繋がっているため、船を使わず行き来が可能です。
また、下地島と伊良部島も橋で繋がっているため、実際は宮古島から船を使わずに行けます。そのほかの離島は、船を使用しなければなりません。
関連記事:宮古島の海上を行く!伊良部大橋・池間大橋・来間大橋で絶景を満喫!
宮古島でレンタカーを使用する際の注意事項は?
宮古島観光にレンタカーを使用するケースは少なくありません。レンタカーを使用する場合は、事前予約と契約内容の確認、保険への加入などを怠らないようにしましょう。また慣れない土地での運転となるため、乗り慣れた車種やそれに近い車種を選ぶと良いでしょう。
駐停車可能な場所や、ガソリンスタンドの場所のチェックも大切。また、宮古島では野生動物に遭遇する可能性もあるほか、一方通行や見通しの悪い道路も多くあります。サトウキビ畑などでは、作物によって視界が遮られるケースも。宮古島では、普段以上に安全運転を心がけることが大切です。
<関連記事>
宮古島観光をレンタカーで!レンタカーを借りる際の注意点をチェック
宮古島を車で観光!宮古島ドライブの注意点をチェック
宮古島にコンビニエンスストアはある?
宮古島にはコンビニエンスストアチェーンの「ファミリーマート」が複数あり、ご当地商品なども購入できます。また2022年12月現在、伊良部島と来間島にも1店舗ずつあります。
コンビニは少ないですが、ご当地スーパーやショッピングセンター、ドラッグストアなど、買い物ができるスポットは少なくありません。とくに現地調達の買い物を想定している場合は、事前にお店の位置を確認しておくと良いでしょう。
<関連記事>
宮古島にコンビニはあるの?宮古島のコンビニ事情
宮古島の「ご当地スーパー」でお土産を調達!
宮古島の魅力をしっかり堪能するために!事前に情報を入手したい
宮古島の基礎情報をピックアップし、まとめてお届けいたしました。今回ご紹介した情報は、基本中の基本。もちろん、旅行の日程や観光ルートなどによって、必要な情報は変動します。宮古島を存分に楽しむために、事前に「必要になる」と思える情報をしっかりとリサーチし、予習をしておきたいですね。