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【SDGs】宮古島版SDGs「エコアイランド宮古島」が目指すゴール【後編】

宮古島版SDGsとして注目を集めている「エコアイランド宮古島」。宮古島では、100年後、1000年後も住み続けられる島を目指してさまざまな取り組みがおこなわれています。

前回はエコアイランド宮古島が定義する5つのゴールのうち、ゴール1とゴール2をご紹介いたしました。今回は残る3つのゴールと、SDGsとの関わりについてをご紹介いたします。

<関連記事>
【SDGs】宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島」とは
【SDGs】宮古島版SDGs「エコアイランド宮古島」が目指すゴール【前編】

<参考>
エコアイランド宮古島公式サイト:https://eco-island.jp/
宮古島市公式サイト:https://www.city.miyakojima.lg.jp/index.html

 

「エコアイランド宮古島」が掲げるゴールと島の未来


前編にてご紹介した、エコアイランド宮古島のゴール1とゴール2は、それぞれ「地下水を守る」と「家庭系ごみ排出量を減らす」でした。ゴール1では地下水の窒素濃度低下を目標にし、宮古島での生活に欠かせない地下水の水質改善に取り組んでいます。

ゴール2では家庭からでるごみの排出量削減を掲げ、2050年までにひとりあたりの家庭系ごみ排出量を88グラム減らすべく、多方面からの取り組みと試行錯誤が進められています。

残るゴール3~5も宮古島の未来にとって欠かせない、大切な内容ばかりです。

 

【エコアイランド宮古島】ゴール3:エネルギー自給率を上げる

ゴール3は、離島のエネルギー問題にも深く関わる「エネルギー自給率を上げる」です。2016年の時点で宮古島でのエネルギー自給率は2.9%でした。これを2050年までに48.9%に上げようという、かなり大がかりな取り組みが必要になるゴールです。

SDGsの目標7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」と目標13「気候変動に具体的な対策を」に対する取り組みとなり、宮古島で利用するエネルギーの確保と、その在り方が注目されます。

宮古島市では新エネルギーの推進への取り組みとして、市民連携型太陽光発電整備事業や、住宅用太陽光発電システム設置補助などを実施。島内・市内のエネルギーの多くをまかなえるよう、着実に歩みを進めています。

エグチホールディングスでも、宮古島でゼロエネルギーリゾートの開発を進行中。リゾート内におけるエネルギー収支ゼロ、そして持続可能な島作りを目指しています。

<エグチホールディングスYouTubeチャンネル>
夢を現実に!!!:https://www.youtube.com/channel/UCtQgsT0hKM0eYC5jsxsRvqA
ゼロエネルギーリゾートプロジェクトについて、リゾート施設開設までのロードマップを動画で紹介しています。

 

【エコアイランド宮古島】ゴール4:サンゴを守る(サンゴ被度)

ゴール4は、宮古島周辺の「サンゴを守る(サンゴ被度)」というもの。宮古島近海にはサンゴが多く生息しています。2016年のハマサンゴ優占群集は20%~30%、そしてミドリイシの優占群集は5%~10%でした。それを2050年までにハマサンゴ40%以上、ミドリイシ70%以上に上げるというゴールを掲げています。

サンゴは世界的に見ても白化現象が問題となっており、それは宮古島近海も同様です。また宮古島近海では白化より以前にも、オニヒトデの大量発生によるサンゴの激減という被害を経験しています。サンゴも海洋生物および生態系において重要な役割があり、宮古島近海の環境を守るためにはサンゴの保護や保全は重要な課題と言えます。

SDGsにおいては目標14「海の豊かさを守ろう」への取り組みとなります。宮古島近海の環境を守ることは、そのまま他の海域にも良い影響が考えられます。宮古島だけではなく、沖縄や日本周辺など、海の環境を守り改善していく一歩にもなるのです。

 

【エコアイランド宮古島】ゴール5:固有種の保全(外来種対策)

ゴール5は「固有種の保全(外来種対策)」。宮古島にはミヤコカナヘビやミヤコヒバァ、ミヤコサワガニを始めとした、さまざまな固有種が生息しています。宮古島だけではなく周辺の離島に生息するものもいます。これらの固有種は環境省レッドリストにも記載されるなど、その生息数を減らしているのが現状です。

固有種の数が減る原因として掲げられるもののひとつが、外来種の存在です。エコアイランド宮古島のゴール5では、とくにクジャク個体群の根絶に注力。2030年までに宮古北部および伊良部エリアの個体群の根絶を、そして2050年までには宮古市全域におけるクジャク個体群の根絶を掲げ、取り組みが進められています。

SDGsにおいては目標15「陸の豊かさも守ろう」につながり、陸における生態系の保持や生物の保護などへの取り組みと活動が期待されます。

関連記事:宮古諸島に生息する、個性豊かな固有種の数々

 

100年後、1000年後の宮古島のために!「エコアイランド宮古島」


エコアイランド宮古島が定義する5つのゴールから、残りのゴール3~ゴール5をご紹介いたしました。エネルギー自給率の上昇、サンゴの保全、固有種の保全といった、宮古島らしさと離島が抱える問題が大きく浮き彫りになっているゴールです。

エコアイランド宮古島のゴールには、宮古島全体で取り組むのはもちろんですが、宮古島を訪れる人々の協力も不可欠。たとえば「アクティビティ中にサンゴを傷つけないようにする」という、ごく当たり前かつ小さな取り組みであっても、着実に積み重なっていきます。

100年後も1000年後も美しい宮古島を残せるよう、宮古島版SDGsのエコアイランド宮古島の取り組みやアクションは続きます。宮古島を訪れる機会があれば、どんな形でも良いのでエコアイランド宮古島の取り組みに協力したいですね。

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【SDGs】宮古島版SDGs「エコアイランド宮古島」が目指すゴール【前編】

宮古島が独自に定義し、取り組みを進めている宮古島版SDGs「エコアイランド宮古島(エコアイランド宮古島宣言2.0)」。これまでも何度かご紹介してきましたが、今回はエコアイランド宮古島が目指す5つのゴールと、SDGsとの関わりについて改めてご紹介いたします。

今回は前編と称して、ゴール1とゴール2をピックアップ。2050年までに達成したい目標とともに、宮古島の持続可能な島づくりと未来への思いが詰まっています。

<関連記事>
【SDGs】宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島」とは
【SDGs】宮古島を生物多様性の楽園へ:エコアイランド宮古島
【SDGs】宮古島市で使える「理想通貨」とは?エコアイランド宮古島

<参考>
エコアイランド宮古島公式サイト:https://eco-island.jp/
宮古島市公式サイト:https://www.city.miyakojima.lg.jp/index.html

 

「エコアイランド宮古島」が目指すもの、ゴールの定義


エコアイランド宮古島が掲げたゴールでは、高めの目標設定がされているとのこと。定義づけたゴールは、100年先、1000年先の宮古島の姿と、「共生の島」での暮らしを見据えています。離島だからこその問題や課題、離島だからこそ目指したいことも含め、宮古島の未来を守るための定義になっているのです。

 

【エコアイランド宮古島】ゴール1:地下水を守る

まずエコアイランド宮古島のゴール1に定義されたのは、「地下水を守る」という目標です。これは地下水に含まれる窒素濃度を下げることが求められます。2016年時点では、地下水1Lあたりの窒素量は5.05mgでした。この数値を、2050年までに2.17mgに下げるべく取り組みを進めています。

宮古島の地下水は、飲み水や農業用水などに活用されており、その汚染が進むことは深刻な問題をもたらします。汚染の原因は、多種多様。観光客の増加やごみ、化学肥料など、さまざまな方面からの影響が、地下水の水質に影響を与えているのです。

地下水を守る活動は、SDGsにおいては目標6「安全な水とトイレを世界中に」への取り組みになります。宮古島の生活を守る水資源および関連する環境改善への取り組みには、大きな効果が期待されています。

 

【エコアイランド宮古島】ゴール2:家庭系ごみ排出量を減らす

ゴール2は、宮古島に限らず日本において大きな問題であり、課題であるとも言える「ごみ問題」です。宮古島では家庭からのごみ排出量を減らすことをゴールとして定義。宮古島家庭系ごみ排出量は、2016年時点ではひとり1日542gでした。その排出量を、2050年までに434gに減らそうと取り組みが進められています。

排出量の差は88g。シンプルに水なら90ccとなり、計量カップの半分よりも少ない量です。1円玉ならば88枚。重さを想像すればとても少なく感じます。しかしこれが宮古島の住人全員から毎日排出されることを考えると大変多く、環境への影響も計り知れません。

SDGsでは目標11「住み続けられるまちづくりを」の取り組みにあたります。宮古島に100年、1000年先も住み続けるためには、必然の取り組みであり目標と言えるのです。

家庭ごみだけにとどまらず、ビーチへの漂着ごみも大きな問題になっています。また、前述の地下水への影響も懸念されます。ビーチのクリーン活動や、ふるさと納税による支援の活用など、島全体でのごみ問題への取り組みも進められています。

 

「エコアイランド宮古島」は、宮古島そのものを生かすために


エコアイランド宮古島が定義する5つのゴールから、ゴール1とゴール2をピックアップしてご紹介いたしました。水資源を守ること、そして家庭からのごみ排出量を減らすこと、これらは宮古島に限ったことではありません。しかし離島である宮古島がなにも対策をしないでいた場合、あっというまに深刻で大きな問題となることは容易に想像がつきます。

宮古島版SDGsであるエコアイランド宮古島は、宮古島そのものを1000年後も生かすための大切な取り組みです。同時に、SDGsにとっても重要な取り組みの一角と言えるでしょう。

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【SDGs】宮古島を生物多様性の楽園へ:エコアイランド宮古島

沖縄の離島、宮古島では独自の「エコアイランド宮古島」というプロジェクトを推し進めています。これは宮古島版SDGsとも言われ、宮古島の未来のためのアクションです。

2008年に宣言され、2018年には「エコアイランド宮古島宣言2.0」が。6種類の宣言のもと、宮古島の環境や社会、未来などを守るための取り組みがおこなわれています。今回は6種類の宣言のなかから、プロジェクト6をピックアップ。生物多様性の楽園に向けての取り組みをご紹介します。

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日本最大級のサンゴ礁!宮古島の「八重干瀬(やびじ)」とは?
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希少種や固有種の多い宮古島だからこその生物多様性

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「エコアイランド宮古島」のプロジェクト6は、緑と海、そして空を守り、すべての生物がともに生きていくことができる環境作りを目指すもの。宮古島には希少種や固有種が多く生息し、それらは陸上に限ったことではなく海中にも及びます。また「八重干瀬(やびじ)」という日本最大級のサンゴ礁もある宮古島では、それらの保全などは重要な課題のひとつです。

「エコアイランド宮古島」は、生息する動植物たちにとって宮古島が「生物多様性の楽園」であり続けることも視野に入れ、さまざまな取り組みを進めているのです。

 

希少種や固有種、自然環境をどこまで守り抜けるか

宮古島を取り巻く生態系や自然環境、宮古島だけではなく「宮古島市」を構成する周囲の島も含め、貴重な動植物などがいつまでも豊かに生きていける環境の構築が必要です。希少種・固有種のなかには絶滅を危惧されている種もあり、離島だからこそ人間の社会生活や観光による、環境への変化と影響も懸念されます。

「エコアイランド宮古島」では、「宮古島が千年先の未来でも住み続けられる」ような島であることを目指しています。そのために必要なことは、今の環境をどこまで守り、維持し、場合によっては改善していくかということが挙げられるのではないでしょうか。

 

陸も海も生物が住みよい環境を組み立てる

日本は島国で海に囲まれていますが、海が身近ではない地域は多くあります。しかし海沿いの地域や宮古島のような離島などでは、海と共にあることがとても重要です。

とくに宮古島の海は宮古ブルーと呼ばれるほど美しく、サンゴ礁もあります。またウミガメや色とりどりの魚、ときにはマンタなど魅惑的な海棲生物がたくさん生息しています。この美しい海ではマリンスポーツも盛んで、ウミガメや魚、マンタに会うためのダイビングツアーなどが組まれるほど。海棲生物の生息する場所に、人間が入っていくことによる影響は少なくありません。

それは陸地でも同様で、マングローブ林をはじめとした自然環境に、やはり人間が干渉しています。完全に無干渉になることは難しいため、どこまで影響を与えずに、どこまで生き物が暮らしやすい環境を整え、維持および改善していけるのかが大切です。

 

生物多様性、宮古島に生きる生物の楽園を実現させるために

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生物多様性という言葉は、文字通り生物の多様性についてを意味することです。生態系と表現したほうがわかりやすいでしょうか。いま、その生物多様性が崩壊しつつあります。

「エコアイランド宮古島」が掲げる目標は、世界的な規模で見れば宮古島という小さな点でしかないかもしれません。しかしそこに生きる生物の楽園を実現させるための動きは、世界的に通用していくものもあるでしょうし、SDGs全体で見ると大変大きな動きでもあるのです。

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【SDGs】宮古島市で使える「理想通貨」とは?エコアイランド宮古島

沖縄の離島、宮古島。その宮古島が属する「宮古島市」では、独自のSDGsとも言えるプロジェクトがあります。「エコアイランド宮古島」と呼ばれるそのプロジェクトでは、宮古島を守り未来へ残していくためのさまざまなアクションが進められているのです。

そのエコアイランド宮古島のアクションの一環として「理想通貨」というものがあります。今回はこの「理想通貨」にスポットを当ててご紹介いたします。

<関連記事>
【SDGs】宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島」とは
【SDGs】宮古島を生物多様性の楽園へ:エコアイランド宮古島

<参考>
エコアイランド宮古島公式サイト:https://eco-island.jp/
宮古島市公式サイト:https://www.city.miyakojima.lg.jp/index.html
島の色:https://shimanoiro.site/

 

宮古島を想う気持ちが形に!「理想通貨」とは?

宮古島:がじゅまる

エコアイランド宮古島のアクションのひとつ、「理想通貨」。宮古島市の理想通貨は、「宮古島に良いことをした人に、ちょっと良いことで返す」といった気持ちの交換ができないかという発想からスタート。目的は「人と人との気持ちをつなぐ」です。

エコアイランド宮古島は、いつまでも住み続けられる島創りを目標としています。この理想通貨もまた同様に、宮古島の自然保護や環境保全、文化の継承などをはじめとした、島の未来を守るためのアクションが込められています。

 

「理想通貨」を入手するための方法と、通貨の種類を紹介

「宮古島にとって良いこと」をすれば理想通貨が入手でき、理想通貨協力店で使用できるという仕組みになっています。つまり理想通貨を入手するためには、「宮古島にとって良いこと」をする必要があるのです。

この「良いこと」には、エコ活動が挙げられます。宮古島で開催されているエコアイランド関連のフェスや、ビーチの清掃をはじめとしたエコ活動などへの参加で理想通貨が入手できます。

理想通貨には4種類あり、どれも宮古島に深く関連するモチーフが採用されています。どの通貨も職人の細密画が美しく、使用するのがもったいないほど。芸術品としても見応えがあり、理想通貨を使用せずに大切に所持している方もいらっしゃるようです。

  • 1M(壱みやーく)……フエダイ科の魚「グルクン」がモチーフ
  • 10M(拾みゃーく)……がじゅまるがモチーフ、地元の高校生とともに考えたとのこと
  • 20M(弐拾みゃーく)……宮古島の秋空を舞うタカ科の「サシバ」がモチーフ
  • 50M(五拾みゃーく)……ユネスコ無形文化遺産に登録されている祭り「パーントゥ」がモチーフ

 

「理想通貨」の協力店にはどんなお店がある?

2021年12月現在、理想通貨協力店が宮古島市内に38店舗あります。その業種は実にさまざまで、飲食店やおみやげ屋、フォトツアー、リラクゼーション、動物病院など多岐に渡ります。以下はその一例です。

  • おみやげ屋 きびのはな……1Mを10円とし、20Mまでの商品プレゼント、もしくは割引
  • みやこ下地島空港ターミナル……5M使用で50円引き
  • 麻布十番犬猫クリニック 宮古島分院……30Mでノミダニ駆除薬を300円割引など
  • 宮古島フォトツアー&ガイド kagisuma……50Mで撮影プラン500円割引など
  • 宮古島焼肉 火神(かがみ)……20M:自家製ジェラート、40M:ドリンクサービス
  • リラクゼーション&脱毛 宮古島ボディケア……20M使用で「もみほぐし」を「足つぼセット」にアップグレード

※理想通貨の使用には、対象商品や商品金額などの設定があります。協力店で理想通貨を使う場合、各店舗の設定を確認するようにしてください。

 

宮古島市全体で起こすアクションに今後も注目したい


宮古島市が進める「エコアイランド宮古島」は、他の自治体には見られない広範囲に渡るSDGsへの取り組みと言えます。独自の目標やアクションは、宮古島の未来に繋がるもの。今回ご紹介した理想通貨も同様で、今後も注目し続けていきたいアクションと言えます。

市民にとっては馴染み深い、エコアイランド宮古島や理想通貨。いっぽう観光で訪れる場合は、この理想通貨に触れる機会は少ないかもしれません。観光で訪れた際に、理想通貨がもらえるイベントにタイミング良く参加できるのであれば、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。

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宮古島で夜景を堪能!おすすめ夜景スポット3選

沖縄の離島「宮古島」は、県外からの観光客が多く訪れる人気のリゾート。不動産投資やリゾート開発の方面からも注目されています。そんな宮古島観光といえば、まずは美しい海でのアクティビティを想像する方も多いことでしょう。

宮古島に限らず、観光において活動の中心となるのは昼間ですが、夜の観光地も楽しいものです。もちろん、宮古島も同様です。またその土地ならではの夜景もしっかりと堪能してみてはいかがでしょうか。

そこで今回は、宮古島で夜景を堪能できるおすすめスポットを厳選。「与那覇前浜ビーチ」、「西平安名崎」、そして各離島をつなぐ大橋をご紹介いたします。

<関連記事>
宮古島で夜も楽しみたい!夜の宮古島の過ごし方おすすめ3選
満天の星空や南十字星!宮古島で天体観測を

 

宮古島の夜景はどこでも美しい!厳選夜景スポット3選

宮古島:西平安名崎

まずは結論として、宮古島の夜景はどこでも美しいと言えます。わたしたちがまず「夜景」として想像するのは、街明かりも含めた景色ではないでしょうか。宮古島をはじめとした沖縄県内では、星空を楽しむケースが多く、天体観測のために沖縄を訪れるという方もいらっしゃるほど。

今回ご紹介する夜景スポットも、星空が美しく見える絶好のスポットばかりです。また昼間も観光スポットとして楽しめるという特徴があるため、時間を調整して訪れてみてはいかがでしょうか。

 

サンセットも美しい!「与那覇前浜ビーチ」

まずご紹介するのは、宮古島観光の定番とも言える「与那覇前浜ビーチ」です。与那覇前浜ビーチは、宮古島に数あるビーチのなかでも屈指の美しさを誇り、東洋一の砂浜とも呼ばれています。多くの人々が海水浴やマリンアクティビティなどを楽しむ与那覇前浜ビーチですが、夜のビーチもぜひ楽しむべきスポットです。

星空だけではなくサンセットも美しいため、時間に余裕があれば、昼間から夜にかけてじっくりと楽しんでみても良いですね。来間大橋にも近いため、来間島の竜宮城展望台に寄ってみるのもおすすめ。竜宮城展望台からは、宮古島の様子や星空を楽しめます。

関連記事:宮古島を堪能し付くすなら!離島の来間島(くりまじま)もチェック

 

岬から堪能する星空!「西平安名崎」

続いてご紹介しるのは、宮古島の北にある「西平安名崎」です。岬からの景色は言うまでもなく、昼間も多くの人々が訪れる絶景スポット。夜は邪魔になる明かりも少ないため星空を存分の楽しめます。

この岬は池間大橋に近く、また宮古島の他の観光スポットからも近い場所にあります。そのため昼間は宮古島の観光スポットや池間島を楽しみ、夜は西平安名崎に立ち寄るという観光コースもおすすめです。

なお宮古島の最東端にある「東平安名崎」も、夜景を楽しめるスポット。観光の日程に余裕があれば、西と東、どちらの夜景も楽しんでみてはいかがでしょうか。

関連記事:宮古島の「宮古ブルー」を存分に堪能!池間島の魅力とは

 

「大橋」から、宮古島の明かりと星空を堪能!

最後にご紹介するのは、宮古島と周辺の離島を結ぶ「大橋」です。伊良部島と結ぶ「伊良部大橋」、池間島と結ぶ「池間大橋」、そして来間島と結ぶ「来間大橋」は、その大橋そのものが人気の観光スポット。もちろんその先の島々も人気で、宮古島を訪れる観光客の多くが、各島にも渡っています。

これらの大橋も、夜景を楽しめるスポットのひとつ。大橋の上から、宮古島の街明かりと星空を眺めることができます。橋を渡り、それぞれの離島から宮古島や星空を眺めてみても。前述の竜宮城展望台のように、各島にある展望台から、宮古島や星空、周辺の様子を堪能してみてはいかがでしょうか。

<関連記事>
宮古島の海上を行く!伊良部大橋・池間大橋・来間大橋で絶景を満喫!
宮古島に行くなら立ち寄りたい!伊良部島観光のススメ

 

宮古島は夜景もしっかり楽しみたい!

宮古島:与那覇前浜ビーチ

今回ご紹介した以外にも、夜景が楽しめるスポットが多い宮古島。街明かりも楽しみたいなら、市街地周辺のスポットや、大橋を渡った先の離島から宮古島を眺めるのがおすすめです。星空を存分に楽しむなら、岬など周辺に何もない場所を選ぶと良いでしょう。また、夜外へ出る余裕がない場合は、宿泊先の窓や庭から空を見上げてみるのも良いですね。

宮古島は南十字星が見える場所。時期(4月~6月)と天候などの条件が揃えば、南の空に南十字星を見つけられるかもしれません。南十字星に限らずもちろん星空そのものが美しいので、ぜひ宮古島では夜景もしっかり楽しんでみてくださいね。

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【SDGs】エコアイランド宮古島:宮古島のビーチクリーン!

2030年のゴールに向けて、17種類の目標を掲げて取り組むSDGs。日本でも活発な取り組みが進められるなか、沖縄の宮古島では独自の「エコアイランド宮古島」を推進。宮古島の千年先の未来のために、さまざまな取り組みを進めています。

今回はエコアイランド宮古島の取り組みのなかから、ビーチクリーンについてご紹介いたします。観光客にもできる取り組みとしてもおすすめです。

<関連記事>
【SDGs】宮古島市版SDGs「エコアイランド宮古島」とは

 

いつまでも美しい海のために!宮古島のビーチクリーン活動

宮古島:砂山ビーチ

宮古島では、いつまでも住み続けることができる愛される島創りを目指し、「エコアイランド宮古島」の活動が進められています。エグチホールディングスも、宮古島でエネルギー収支ゼロを目指す「ゼロエネルギーリゾートプロジェクト」を進行。宮古島の美しい環境を守るため、島の内外からさまざまな形で多くの人々が関わっています。

そんな宮古島と言えば美しい海も大きな魅力のひとつ。海の美しさを未来に残すため、積極的にビーチクリーン活動が進められているのです。

<エコアイランド宮古島>
https://eco-island.jp/

<エグチホールディングスYouTubeチャンネル>
夢を現実に!!!
https://www.youtube.com/c/letsmakeresorts

 

島民も観光客も!宮古島のビーチクリーンカレンダーをチェック

宮古島の海では、ビーチの清掃活動が実施されています。ボランティアによるものも多く、島の人々はもちろん、観光で宮古島を訪れた人々も積極的に参加しています。

宮古島の海を守るためのビーチクリーン活動がいつ実施されているのかがわかるよう、宮古島市が「宮古島ビーチクリーンカレンダー」を公開。ビーチクリーン活動を実施する団体が予定を発信できる場にもなっています。2022年6月現在、多いのは「宮古の海をキレイにし隊」による清掃活動。定期的に有志でビーチクリーン活動を開催している団体です。

ビーチクリーン活動は、誰でも参加できるケースが多く見られます。観光で宮古島を訪れる方も、タイミングが合えばビーチクリーン活動に参加してみてはいかがでしょうか。

※ビーチクリーン活動に参加する場合は、主催者による注意事項や持ち物、服装などを事前に確認し、万全の準備を整えて参加するようにしてください。

<宮古島ビーチクリーンカレンダー>
https://calendar.google.com/calendar/embed?src=ts.ecotown%40gmail.com&ctz=Asia%2FTokyo

<宮古の海をキレイにし隊>
https://miyakoisland-beachclean.com/
https://www.facebook.com/groups/miyako.island.sea.kireinisitai/

 

ふるさと納税による、宮古島の海の美化支援

近年、ふるさとや、好きな自治体を納税という形で支援できる「ふるさと納税」が人気です。宮古島市のふるさと納税では、「エコアイランド宮古島応援コース」が設定されています。ふるさと納税は宮古島市民以外でもできるため、宮古島が好きな方や、宮古島出身の方など、日本全国から寄付が可能です。

この「エコアイランド宮古島応援コース」では、環境保全に関する課題を解決するために役立てられています。その環境保全活動のひとつに、ゴミのない島をめざすためのビーチクリーン活動、美化支援が挙げられます。

また、美しいサンゴの海を守るため、海岸線の植生を保全・再生するプロジェクトも実施。ふるさと納税による寄付金が、宮古の海の環境を守るために役立てられているのです。

関連記事:宮古島への思いを込めて!宮古島市のふるさと納税

 

ビーチクリーン活動で、宮古島の美しいビーチを千年先に残したい!

宮古島市:伊良部島・渡口の浜

2030年のゴールを見据えるSDGs、そして千年先の未来を見据える「エコアイランド宮古島」。どちらも途方もない努力と取り組みが必要に思えますが、しかし取り組まないことには何も始まりません。ひとつずつ、着実な取り組みの積み重ねがいつか実を結んでいきます。

今回ご紹介した宮古島のビーチクリーンは、SDGsでは「海の豊かさを守ろう」に繋がります。しかし宮古島というひとつの島、そして周辺の離島で考えれば、海の豊かさだけではなく、全体の環境や島々の未来に大きく影響します。

海を綺麗にするためのビーチクリーン活動は、実際にボランティア団体などによるゴミ拾い活動などはもちろんですが、日常的に海を利用する人や観光客による、海でのマナーも大切になります。海を綺麗にすること、そして綺麗に利用すること、そんなビーチクリーン活動を意識して、宮古島の美しいビーチを千年先に残したいですね。

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夏の宮古島を満喫したい!夏だからこその宮古島観光の楽しみ方

沖縄の「宮古島」は、観光や不動産投資などで注目を集める人気の離島です。宮古島と言えば夏のリゾートというイメージが強い方も多いのではないでしょうか。しかし宮古島は、一年を通してさまざまな楽しみ方ができます。

四季ごとにそれぞれ楽しみ方がある宮古島。もちろんオンシーズンとされる夏も同様です。そこで今回は宮古島のオンシーズン、夏の楽しみ方に改めてスポットを当て、ピックアップしてご紹介いたします。

 

定番のアクティビティを存分に!夏の宮古島観光おすすめポイント


夏の宮古島観光におけるおすすめポイントは、定番のアクティビティを存分に楽しめるという点です。もちろん、定番にこだわらず、少し風変わりな楽しみ方をするのも良いでしょう。しかしながら、宮古島という魅力的な離島に行くからには、やはり宮古島の定番も楽しみたいものです。

夏の宮古島観光では、どんな楽しみ方ができるのか見ていきましょう。

 

【夏の宮古島観光】ミヤコブルーを堪能!ビーチや海でのアクティビティ

宮古島と言えば、「ミヤコブルー」と呼ばれるほどの美しい海が大きな魅力のひとつ。宮古島の海の美しさを堪能するなら、やはり夏のビーチや海ではないでしょうか。シンプルに海水浴を楽しんでも良いですし、シュノーケリングやダイビング、SUPやパラセーリングなど、さまざまな形での海のアクティビティに挑戦するのもおすすめです。

とくにシュノーケリングは、ウミガメと出会えるツアーや日本最大級のサンゴ礁「八重干瀬(やびじ)」を巡るツアーなども見られます。夏の宮古島ならではの楽しみ方ができることでしょう。

関連記事:日本最大級のサンゴ礁!宮古島の「八重干瀬(やびじ)」とは?

 

【夏の宮古島観光】絶景で夕日を堪能!

宮古島には絶景スポットや、美しい夕日スポットが数多くあります。また、宮古島だけではなく周囲の伊良部島や来間島、池間島などにもそうしたスポットは少なくありません。なかには絶景かつ夕日を楽しめる場所も。

とくに夏は日の入りが遅いので、昼間たっぷり遊んだあとに、宮古島からの絶景と夕日を楽しみ、旅の疲れを癒やしてみてはいかがでしょうか。

 

【夏の宮古島観光】ナイトツアーで夜もしっかり宮古島の魅力を!

夏の宮古島は、夜もしっかりと楽しめる魅力が詰まっています。たとえば宮古島の自然やマングローブ林の夜の姿、星空を鑑賞するなどのナイトツアーがおすすめです。またこうしたナイトツアーは陸上だけではなく海にもあり、ナイトSUPやナイトシュノーケリング、ナイトカヤックなど、海のナイトツアーも見られます。

気温が高い夏だからこそ楽しみやすいナイトツアー。たとえば昼間に陸上の観光スポットをめぐり、夕方は夕日を堪能、そして夜はナイトツアーで夜の海を楽しむ、といった贅沢な楽しみ方も良いでしょう。

 

スイーツやサイクリングも!夏の宮古島観光は魅力が満載


夏の宮古島の楽しみ方についていくつかピックアップしてご紹介いたしました。もちろこれらは、夏の宮古島観光における一例でしかありません。たとえばマンゴー農園でマンゴースイーツを楽しむも良し、夏の日差しに負けずにレンタサイクルで宮古島を巡ってみるも良し。

夏の宮古島には、「あれもしたい、これもした」といった魅力が満載です。ときにはぎゅうぎゅう詰めのスケジュールになってしまうかもしれませんが、それも旅の醍醐味のひとつ。夏の宮古島観光を、余すところなく楽しんでみてはいかがでしょうか。

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宮古島の空を堪能!宮古島で体験できるおすすめスカイスポーツ3選


観光や不動産投資など、何かと注目を集める沖縄の離島「宮古島」。美しい海や自然などが魅力で、観光地として高い人気を誇ります。宮古島観光では多くの人々が海のアクティビティを楽しんでいますが、いっぽうで空のアクティビティもおすすめです。

今回はそんな空のアクティビティに注目し、宮古島で体験できるスカイスポーツをご紹介いたします。

関連記事:宮古島でアクティビティを満喫!おすすめアクティビティ3選

 

目線を海から空へ!宮古島のスカイスポーツをチェック


宮古島の自然を満喫するアクティビティは多くありますが、沖縄の離島というだけあってまず「海」に目が向くのではないでしょうか。そうした目線を海から空へ向け、南の島の空でアクティビティを楽しむ人々も少なくありません。

今回ご紹介するスカイスポーツは、「パラグライダー」「パラセーリング」「フライボード(アクアボード)」の3種類。どのスカイスポーツも宮古島でのツアーが多く、スクールがあるケースも。初心者でも楽しめるプランもあるのでおすすめです。

 

宮古島の空を楽しむ!「パラグライダー」

最初にご紹介するスカイスポーツは「パラグライダー」です。パラグライダーは日本はもちろん世界各地で多くの人々が楽しむスカイスポーツ。飛行機や鳥の翼のようなパラシュートが特徴で、上昇気流を利用して空を楽しみます。ツアーやスクールでは、基本的に操縦者が後ろに乗る「タンデム」での飛行になるので、初心者も安心です。

パラグライダーには「モーターパラグライダー」もあり、両者の違いは「上昇気流を使うか否か」と言えます。パラグライダーは上昇気流があるタイミングや場所での飛行ができ、モーターパラグラーダーは上昇気流がなくても飛行が可能。宮古島ではどちらも体験できるので、理想や希望に合ったツアーやスクールを選ぶと良いでしょう。

 

宮古島の空を楽しむ!「パラセーリング」

続いてご紹介するのは、スカイスポーツでありマリンスポーツでもある「パラセーリング」。パラグライダーと混同されることもありますが、パラセーリングは丸いパラシュートを使用し、モーターボートに引っ張ってもらうことで空を飛行します。宮古島の海と空を一度に堪能できるため、人気があるアクティビティのひとつです。

高度は50~100メートルなどさまざまですが、モーターボートとロープで繋がっているため、ロープの長さ以上に高度が上がる心配はありません。あまり高度が上がるのが怖い場合は、高度調整が可能なケースもあります。パラセーリングの高度や高度調整については、ツアーやスクール選びの際に確認すると良いでしょう。

 

宮古島の空を楽しむ!「フライボード(アクアボード)」

最後にご紹介するのは、こちらもやはりスカイスポーツでありマリンスポーツでもある「フライボード(アクアボード)」です。足に装着した器具から噴き出す水の水圧を利用し、バランスを取りながら海上を飛びます。この水圧は、水上バイクから噴き出す水圧を利用したもの。フライボードはまだ新しいスポーツで、近年認知度が上がり、人気が上昇しています。

似たようなアクティビティに「ジェットブレード」があります。ジェットブレードでは、足にブーツタイプの装置を履き、水圧で空を飛びます。フライボードもジェットブレードも仕組みはよく似ていますが、操作性などから初心者にはフライボードがおすすめです。

 

宮古島の青い空をスカイスポーツでじっくり満喫!


宮古島でおすすめのスカイスポーツをご紹介いたしました。宮古島観光でアクティビティを選ぶ場合、ぜひ選択肢に入れることをおすすめします。スカイスポーツの利点のひとつに、「宮古島の海や景色を空から楽しめる」という点が挙げられます。地上や海中などとは異なる視点で、海だけではなく空も美しい宮古島をじっくり堪能してみてはいかがでしょうか。

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宮古島の壮大な取り組み!「スマートコミュニティ」とは

「スマートコミュニティ」という言葉を知っていますか? 耳慣れない方もいるかもしれませんが、IT技術などを使用し、エネルギーを統合的に管理、効率的に使う社会のことで、昨今、国内外で実証実験が行われています。

実は、沖縄を代表する人気の離島である宮古島も、スマートコミュニティに取り組んでいる自治体の一つです。そこで今回は、宮古島のスマートコミュニティに注目し、その具体的な取り組みを紹介していきます。

 

宮古島全体を「スマートコミュニティ」に!

宮古島では、「エコアイランド宮古島」の推進計画の一つとして、「スマートコミュニティ」に取り組んでいます。エコアイランド宮古島とは、島の環境や資源を大切にし、将来にわたって住み続けられる島を目指す取り組みのこと。島をあげてさまざまなことが実施されていますが、その一つがスマートコミュニティです。

 

島しょ部ならではのエネルギー問題が…

宮古島がスマートコミュニティに取り組む背景にあるのが、島しょ部ならではのエネルギー問題です。

離島である宮古島が島外から燃料を調達するということは、それだけ宮古島の外に経済が流出してしまうことになります。「循環型の島」を目指している宮古島にとって、こうした経済の流出は避けたい部分と言えるでしょう。

さらに、島外から燃料を運ぶことにより、宮古島の経済が島外の事情に左右される懸念もあります。例えば、島外で燃料価格が上昇すると、島の経済もその影響を受けるといった形です。

また、宮古島のような小さな離島では、エネルギーコストの問題もあります。宮古島は本州と異なり、電力の経済規模が限られているため、効率やコストの面で課題が生じていました。

いずれも離島ならではの課題であり、宮古島では、こうしたエネルギーの課題を解決するために、島全体をスマートコミュニティにするよう取り組んでいます。

 

エネルギー課題を解決、宮古島のスマートコミュニティ

宮古島がスマートコミュニティの実現に向けて行っていることの一つが、島内の「調整力」の増加です。宮古島では、再生可能エネルギーの導入が進められていますが、太陽光発電は、天気に発電量が左右されることがあり、使用量と発電量のバランスが取れないことが課題でした。

そこで、下記のように電力負荷を調整する設備を島内に増やし、電気を使うタイミングをずらすことで、効率的に電気を使う仕組みを整えています。

 

  • 汲み上げた水を貯められる地下ダム
  • 蓄電池の代わりとして使える電気自動車(EV)
  • 沸騰済みのお湯を溜められるエコキュート など

宮古島では、再生可能エネルギーの利用や調整力の増加のほかにも、島民に省エネの意識を根付かせるなどし、「エコで自立した地域」を目指しています。

 

未来を見据えた、エコアイランド宮古島

今回は、宮古島のスマートコミュニティについてご紹介しましたが、エコアイランド宮古島のプロジェクトでは、ほかにもさまざまな取り組みが行われています。宮古島で暮らす人たちが中心となる取り組みが多いですが、なかには島外からでも参加できるものもあります。

例えば、宮古島市に対する「ふるさと納税」は、その一つです。実は、宮古島市のふるさと納税は、寄付者が使い道を選択できるシステムになっており、「エコアイランド宮古島応援コース」を選べば、島外からもエコアイランド宮古島の取り組みを応援できますよ。

未来を見据えた宮古島の取り組みに、今後も注目してみてはいかがでしょうか。

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宮古島に注目!離島が移住やリゾートスポットとして人気の理由!

宮古島など沖縄の離島をはじめ、日本国内や海外には数多くの離島があります。この離島が、移住先としてもリゾートスポットとしても人気を集め、数多くの人々が国内外の離島に興味を向けています。とくに近年、宮古島は注目度と人気が急上昇している離島のひとつ。

ではなぜ、宮古島をはじめとした離島が人気なのでしょうか。宮古島の様子を想像しただけでも、なんとなくわかってしまうものですが、改めて人気の理由がどこにあるのか見ていきましょう。

 

宮古島をはじめ、いま離島が人気の理由は?

伊良部大橋
伊良部大橋

離島と言うと、テレビドラマやバラエティ番組などの印象から、「おだやかな場所」や「何もない場所」を想像してしまう方も多いのではないでしょうか。実際に過疎化が進み、医療への問題などが取りざたされている離島も存在しています。

しかし、リゾートや移住の地として、整備や開発が進んでいたり、注目度が上がっていたりする離島も数多くあるのです。宮古島も観光スポットが多く、リゾートや移住の地として人気と注目度が上がっています。では、宮古島の人気の理由を探っていきましょう。

 

【理由1】美しいビーチやテーマパークなど観光スポットが豊富

宮古島は沖縄県の離島。那覇市からは南西の方角にあり、空港も存在しています。観光スポットも多く、数多くの美しいビーチや絶景をはじめ、「宮古島市熱帯植物園」や「うえのドイツ文化村」といったテーマパークなど、さまざまな観光スポットがあります。しかも、温泉まであるのです。

豊富な観光スポットは、リゾートで遊び倒すのはもちろん、移住したあとにも心癒される場所として活躍します。

 

【理由2】飛行機で直行便も!行きやすくなった宮古島

離島は船にゆっくり揺られて……という時代は古く、いまは飛行機で直行便のある離島も増えており、宮古島もそのひとつです。那覇空港からは300キロほどの距離があり、飛行機では宮古島空港まで50分ほどで到着します。飛行機の乗り継ぎで宮古島へ向かうこともありますが、本土からの直行便は要注目です!

  • 羽田空港……およそ3時間
  • 中部国際空港……およそ2時間35分
  • 関西空港……およそ2時間25分

宮古島空港まで直行便のある空港をピックアップしました。那覇空港以外にも、宮古島空港まで直行便があるため、行きやすさも増しています。

また2019年3月30日からは、成田空港からも宮古島に行きやすくなりました。成田空港からは直行便ではないですが、下地島の「下地島空港」へのフライトがあります。実はこの下地島、隣の伊良部島と端で繋がっているほか、さらに宮古島と伊良部大橋で繋がっているのです。距離もそれほど離れていないため、「下地島空港」から宮古島へタクシーを利用して行くという方法もあります。

2023年07月01日からは福岡空港から下地島空港への直行便も増え、より一層行きやすくなっています。

【理由3】リゾートホテルやヴィラ、マンションなど多数!

宮古島には、移住にもリゾートにもぴったりの物件が多数あります。リゾートとして数日滞在するための心地よいリゾートホテルやヴィラ、移住地として長く暮らすための住居など、「目的」や「用途」に合わせた施設が見つかります。

 

【理由4】過ごしやすい気候も魅力の宮古島!

宮古島は、亜熱帯海洋性気候。高温多湿ですが、沖縄の離島というだけあって冬は暖かく、夏も本土のような灼熱の体感はありません。夏場には台風が近くを通ることはあるものの、普段は海風が心地よく、過ごしやすい夏を満喫できます。

近年の天気予報を見ていると、真夏に沖縄のほうが涼しいという日が多く見られます。避暑として、長期休暇を利用してリゾートに行くのもいいですね。

 

数えればキリがない!宮古島が人気の理由

砂山ビーチ
砂山ビーチ

宮古島がなぜ人気なのか、ざっと何点かご紹介しましたが、数えればキリがないほどです。今回はとくに宮古島にスポットを当ててみましたが、宮古島に限らず魅力と人気のある離島は数多く存在しています。

それぞれに異なる魅力があり、それぞれに人気の理由がある離島。今回の宮古島を皮切りに、離島の魅力の数々を今後もご紹介していきますね。

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